朝は早朝登山でした。
そし今日はバイクで奥多摩・秩父ライドは無くて自宅の住宅団地の公民館へ
8月27日予定の災害訓練の説明会に出席
昨夕、バイクハウスさんでFI警告の対応教えて頂きました。
それは、
・メーカー、バイク、年度時代で異なるので
・サービスマニュアルを見る
・自己診断のエラーコードを確認する方法を使う
コネクターのピンを短絡やSWなど
・それで故障個所を絞り込む
でした。
また昨日の記事へのコメントで幾つか情報を頂き参考になりありがとうございました。
それで今日からパソコンでRC51のサービスマニュアルをチェック、
5年ほど前にセカイモンで見つけたスキャンCD版で英国の方から送ってくれたモノ
コピー・スキャンなので少々見づらい、、、
今回、役に立つみたいでありがたいです。
FI警告・自己診断機能について読み込んで要点をメモして
午後は基地へ、ラグビー観戦をして少し暑さが収まりかけたところで
バッテリーを装着して試乗、暫く快調に走りましたがアクセルワークを激しく
動かすと加速時のギクシャクが増してついにFI警告灯が点灯してエンジン停止、
トラブル再現しました。
IG SW切入で再起動したので騙し騙し帰還して自己診断をチェック開始
シートを外すとバッテリー脇に自己診断用のコネクタが見付かりました。
針金をShunt線にして2Pを短絡してIG SWを入れると
FI警告灯があるパターンで点滅を繰り返しました。
この点滅状態を確認するとFI警告のFailure Codeに結びつきます。
点滅パターンは長いONが10、短いONが3、それはNo.13のFailure Code
になります。
No.13は、
・Loose or poorly connected No.1-2 injyector Connector
・Open or short circut in No. 1-2 injyector wire
・ Faulty No.1-2 injyector
となりそれぞれのチェック手順が示されています。
インジェクターは抵抗値測定(STD:11.1~12.3Ω)と記載
今日はここまで、
次回はタンク、エアークリーナーを外してインジェクター付近を
調べてみます。
近年のバイク・クルマの自己診断や状況記録は発達して、相当のレベルに
上がっているのでしょう、、、
ディーラーではテスターでクルマの状況確認や診断が高度に実施されていると
想います。
我RC51は2002Mで17年前、インジェクションバイクの初期の機種から
センサー数や自己診断機能はマダマダ初期的段階なので今回のような
分かりにくい表示や自己診断でしょう、、バイクの整備は設備装置が小規模から
もその背景ですね、、
僕の北米での現役時代、2000年代に4輪生産ラインの完成車検査に高機能テスター
が使われるようになりIG SW ONからテスト走行までテスターをECU(クルマの
コンピューター)に接続クルマの走行での状況が詳細に把握できて確認や解析が
進みました。
今、そして将来は信じられないほどにこの分野は進むのでしょう、、、
僕のガレージではそんな高度なメンテはとても出来ませんね、、、
以上、、、