ストーブの準備が終わり時間があったので、再度R60エンジンのフライホイール
外しに挑戦しました。専用工具で作業すれば簡単に正確に進むでしょうが、
専用工具無し、道具・スキル不足での試みです。
前回、先月の挑戦時には自作の簡易工具を付けてみましたが、
強度不足と広い範囲の応力で失敗しました。
テーパー軸で嵌め合いになっていますので、軸付近の局部で応力を掛けないと
効率良く抜けない、外れないだろうと、考えて ホームセンターで使えそうな
金具を入手しました。150円ほどの凸型の板材を見付けて、M10ボルト用の
バカ穴を3ヶ加工、
フライホイール側の65P M10メネジ穴2ヶを利用してM10ボルト・ナット、
各種ワッシャー、メガネレンチを工夫して組付けて
トルクを掛けると、
フライホイールが外れました。・・・良かった、、
フライホイールは相当に重量があります。
フライホイールを外したクランクケース側の軸受オイルシールは
マイナスドライバーで指している部分がフヤケて痛んでいます。
オイル漏れが少々発生していたのでしょう、、、
今回使用した汎用金具を加工した簡易工具、4mm程の板厚で作業トルクに依り
マガリが出ましたが、局部構想から上手く応力が掛かり外れました。
ボルト、ナット、ワッシャを含めて500円ほどと安価で済みました。
R60エンジン分解、次の構想に入りましょう、、、
以上、、、