R25エンジンのカムシャフト周りの分解をどうしたものか、、検討していた作業を
再開しました。
カムシャフト端に付いているボルトを緩めるのにカムシャフトが回ってしまうので
その固定方法、R60ではタイミングギアやフライホイールを仮組して固定しましたが、
今回はマイナスドライバー先をスプロケット歯とケースに噛ませて固定しました。 ![イメージ 1]()
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上手く緩んでボルトが抜けて部品が外れました。
ブリーダーバルブです、、この溝でクランク内の圧力を抜いて息をさせるのでしょう。
クランク側のスプロケットを汎用ギヤプーラーで引張り
ナントカ抜けました。スプロケット側に少しキズが付いたのでヤスリ補修を
後日行います。専用工具ではスプロケット全周を包み込んで引張るので
キズ付きませんが汎用工具では要注意です。
カムシャフト側のスプロケットはケースが干渉して大きな爪のプーラーが
入らないので、スプロケット付きのカムシャフト全体をベアリングプーラーと
ギヤプーラーを組み合わせた工具で引張り
抜けました。
大きな爪のプーラーでカムシャフト側スプロケットを引張り
抜けました。
円弧状のキイ材を少し痛めたので新品に交換要かな、、
カムシャフト前側のベアリングホルダーを抜いてベアリングも抜きました。
小穴が付いていないスナップリングがベアリングを抑えていました。
カムシャフトはキレイ、摩耗損傷は見当たりませんので大丈夫ですね、、
カムシャフトにはオイルポンプ駆動用のウオームギヤが付いています。
製造時の加工が難しそう、、
次はクランクシャフトを抜き出す為にクランク側のベアリングホルダーを引く抜く作業
ですがこれから方法を考えます。
専用工具では、Ｍ６ボルト4ヶでシッカリとした工具本体をベアリングカバーに
留めてプーラーで引張るのでしょう、、
どうしたものか、、考えます。
今日はここまで、、
以上、、