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R25エンジンからクランクシャフト抜き出し完了

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        R25クランクシャフトの抜き出し、
  リヤ側のベアリングを金具で引掛けて抜き出そうとしていましたが、
  試しにそのまま特製プーラーで引張ると、リヤ側ベアリングはクランクシャフトに
  付いたまま抜けました。
  これが普通で、ベアリングはアウターよりインナーの嵌め会いが強いのでしょう、、
イメージ 1
 
   単気筒なのでR60より簡単に抜き出せました。
イメージ 2
 
   ベアリングがジャーナルに付いたままです。
   R60では相当に走り込んだエンジンだったのでジャーナルが痩せてしまい
   クランクシャフトを引っ張ると、そのままではベアリングがケースに残って
   しまいました。
イメージ 3
 
   チョッと手荒くウエイトとベアリング間にドライバーを差し込んで隙間を開けて
イメージ 4
 
   プーラーで引張り
イメージ 5
 
   ベアリングが抜けました。
   ベアリング奥にはウエーブワッシャーが入っていました。
イメージ 6
 
   クランクシャフト後部のオイルシールをエンジン後側から穿り出そうと
   クランクシャフト抜き出し前に試みましたが上手く出来ず、
   クランクシャフト抜き出し後に前側からソケットボックスを当ててハンマリング、、
   ナカナカ抜けないので何度かハンマリングして、
イメージ 7
 
  オイルシールが抜けました、、、
イメージ 8
 
   カムシャフト後側のベアリングをベアリングプーラーとスライドハンマーを
   組み合わせて抜き
イメージ 9
 
   作業が終わり作業台を見ると、アレレ、、、アルミクズが、、、何だろう
イメージ 10
 
   クランクケース後部、ベアリングとオイルシールの嵌め合い面を見ると
   少し荒れています。特にオイルシール合せ面が、、
イメージ 11
   オイルシールをハンマリングで抜く際に工具が当ったのかな、、
   しかし傷とアルミクズの大きさが合いません、、
   どこかに溜まっていたアルミクズがハンマリング作業で出てきたのかな、、
   これぐらいのスジキズではオイルシール保持には大丈夫でしょう、、
 
   その他では特に異常なし、、
   クランクシャフト、コンロッド、大端ベアリングは目視触手で正常
   クランクケースも大丈夫です。
イメージ 12
 
   よく洗浄してベアリング、シール類の交換部品、その他の交換部品を用意して
   後日組立に入ります。
 
    以上、、

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