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R25発充電装置点検~レギュレーター等

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   朝は筋トレでした。
   帰り際駐車場でべレット1800GTを見かけました。
イメージ 1
 
   素晴らしいコンデション、素敵なスタイリング、プロポーションです。
   大事にされているのでしょう、、
イメージ 2
 
   午後はR25弄り
   バッテリーを充電したので変化があるか確認の為エンジン始動すると、
   先日と変わらない感じでしたが、バッテリーを一晩充電したので
   無負荷では6.5vほどあったところイグニションSWを入れると5.7vまで低下
   していました。何か不具合が潜んでいる感じでした。
   エンジンを回しながら発電機出力電圧(端子61、カーボンブラシ+端子)をチェック
   すると。0.7~0.8vと殆ど発電していない。
 
   R25を受け取った時、レギュレーターは電装部内部にあったオリジナルの
   レギュレーターは故障の為か取り外されその代わりにBosch
        (の4輪用と思いましたがその後、ネットで調べるとどうもR27用でした)
   の有接点式レギュレーターがエンジン電装部カバーに外付けされ配線接続
   されていました。
   今回の復活整備では新品の新型無接点式レギュレーターを購入して電装部内部に
   取付けました。しかし現在の発充電不具合でこの新型レギュレーターも実績確認が
   無いので不具合原因調査の対象範囲です。
   ネットでオリジナルのレギュレーターの内部回路図を探すと2種類が
   見付かりましたが不鮮明で分かり難い、、
    ネットからスケッチしたレギュレーター回路図
イメージ 3
 
   R50,60,69用のサービスマニュアルをチェックすると鮮明なレギュレーター回路図
   Zタイプがあり参考になりました。多分R25と同タイプでしょう、、
イメージ 4
 
R25に外付けされていたレギュレーターのカバーを外して観察すると
R50,60,69用サービスマニュアルのレギュレーター回路図と良く似ています。
イメージ 5
 
   良く似ている以上でソックリでした。Bosch製で基本が共通なのでしょう、、
イメージ 6
   見た目は内部はキレイ、外部はサビで傷んでいます。
   動作状態をチェックしようと6v、12vを印加してみると過電流気味でソレノイド
   は動かず焼けそうなので短時間で止めました。
   ケース外側に付いている抵抗器がさびて劣化して短絡気味でした。
   新型レギュレーターが怪しくなるとこのBoshの有接点レギュレーターで試して
   みたいが上手く使えるかな、、要検討です。
 
   発充電装置をイロイロ点検、
   フィールドコイル、ローターコイルは断線、地絡はしていないが抵抗値が適正か
   どうかは不明です。
   配線端子のハンダがお粗末でしたのでハンダ補修をして
イメージ 7
 
   新しいコンデンサを用意していたので交換しました。
イメージ 8
 
   まだ「これが原因だろう」と云える不具合は見付かっていません、、
   どうしたものか、考えましょう、、
 
     以上、、

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