今日は雨模様、朝は小雨、昼前から本降りになりましたので基地でバイク弄り
発電不具合で放置中のR25
R60、R25のエンジン分解整備に使ったアーマチュアー外し工具を探して
発電機のアーマチュアー(ローターコイル)を外して点検
コイルの色は黒ずんで少し怪しい感じ
しかし復活前の分解時の写真をチェックすると同じ色でした。
(真下の参考写真は2016年1月)
コミューター端子間をテスターでチェックすると1Ω程度、
テスターの信頼性にも疑問がありますが全ての端子間が同じ程度なのでOKとします。
また鉄心部との導通は無くこれもOKとします。
我ガレージにこのR25が来た時にエンジン前部の電装カバーに外付けされていた
(真下の 参考写真は 2015年9月)
電磁式レギュレーターを探して、今回このレギュレーターを昨年復活時に採用して
先日焼損したみたいな電子式レギュレーター (真下の参考写真は2017年4月)
始めました。この電磁式レギュレーターはBosh製
ケース側面に貼られた接続説明のシールが傷みよく読めません、、
カバーを外すと内部はキレイで見た目は正常なので使えるかも、、
R60、R69整備で使っているマニュアルを見ると同じ造りのレギュレーター
マニュアルの回路図、接続図を参考に回路を調べてみましたが分からない処があり、
R27レギュレーターでネット検索すると同じレギュレーターの写真が見つかりました。
標準のR25ではエンジン前部のカバー内に装着していますがスペース余裕の厳しい
処に押し込んでいる感じで信頼性の問題があったのでしょう、、、
10年後のモデル:R27ではこのレギュレーターをエンジンの後ろ、バッテリー
付近に外付けしたようです。
拡大して内容確認、ドイツ語でボヤけているので時間を掛けてチェック
右側の Zar Labe,,,何のことだろう、、、
イロイロ推定して結論は
Lodekontrolleuchie :インジケーター(チャージランプ)のことでしょう、、
これで進み接続図を手書きすると、
次の難点は、ボールペン先の
取付けステーを兼ねたアース電極端子に「61」刻印
おかしい、、61はダイナモからの+出力端子のはず、、???
推定をイロイロ立てて結論は
下のビス端子が「61」であることを示している
でした。
僕の今までの電装経験では、このような事はありませんでしたが、これが
ドイツ式なのでしょうか、、
回路図、接続図を納得できました。
簡単にするとこうなりました。
ヤレヤレ、、、
今日はここまで
以上、、、