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R60慣らしと不具合抽出試乗

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   自宅でR60を清掃しながら点検していると、少しオイル漏れ、床面にシミ

   アレレ、と調べてみると、
イメージ 1

   ウワッつ、ドレンボルトが締まっていない、、、
イメージ 2
   その場で暫定で締め増しました。
   ドランボルトはオイルパンに付いていてバラシテ洗浄した際、簡単に締めた
   ままでした。いつものオイル交換作業パターンと違うので先日のオイル給油時に
   パスしてしまった、、、抜ける前に気が付いて良かったです。
   まだまだ慎重さが足りません。

   自宅前でエンジン始動、
イメージ 3
   慎重に基地へ移動しました。
   基地でドランボルトをトルクレンチで50Nmでトルク管理、他の締付部を
   総点検しました。

   午前中はR60で保険屋さんへ走り、任意保険に加入しました。
   これで少し安心、
   一昨年秋にR60のクランク異音が気になり昨年は殆ど走らせませんでした。
   それで昨年6月にSL350が復活する際に、R60の任意保険はSL350へ切り替えて
   いたので、今回R60は新規追加になりました。
   ついでにドリーム店でSL350エンジンのタコメーターケーブル付け根の
   オイルシールを注文しました。

  
   今日は昨日同様に夏日、最高は30℃近くになりA11~ P2:30の間は暑さに弱いR60
   は休ませて少し陽が陰り始めた頃、慣らし運転モードで名栗路へ
    @有間ダム
イメージ 4

   山伏峠を越えて芦ヶ久保道の駅に入る直前で、バイクの滑走が重い、
   リヤブレーキが過熱して少し煙と臭い、、、リヤブレーキが引きずっていました。
   チェックすると、ブレーキSWが分解、その一部がブレーキリンクに挟まって
   いました。その干渉でブレーキペダルが戻らずブレーキの引きずり
イメージ 5

   拡大です
イメージ 6
    破損したブレーキSWを干渉外にズラして、ブレーキ機能はOK,
    往復同じコースで基地に移管しました。

    基地で現物確認、状況分析をすると、
    ブレーキ周りの組立、そしてブレーキ調整の際、従来の設定が変わり
    ブレーキペダルの戻り端のメカストッパーが本来のフートレストでなく
    ブレーキSWになってしまいブレーキSWにストレスが加わった、と
    推定しました。

     フートレストを少し高い位置にセットすると、フートレストとブレーキペダルに 
    スキマが生じ、その状態でブレーキペダルの踏み代を浅くする為、
    リヤドラムのブレーキアーム部蝶ナットを締込むとブレーキSWにペダル側の
    プッシャ―に押しつけられストレスが生じるメカです。

    R69のブレーキSWを借用してR60に取付け、フートレストを一山下げて
    ブレーキSW、そして調整用ボルトを調整してイイ感じになりました。
    また勉強になりました。ブレーキSWは後日、新品を注文します。
    今日の試乗で抽出した不具合は他に、
      ・スピードメーター針振れ(多分ケーブルのグリス不足)
      ・エキパイ左右の焼け具合に違い(多分キャブれーター調整不足)
      ・凸凹超え時に少しステム打音 (多分ステム締付調整不足)
      ・時々スロットル引掛り気味、戻り不良気味(ピストンスライド不良)
      ・フロントブレーキが固い(多分ワイヤー潤滑不足)
      ・シフトダウン時、時々シフトペダルがエキパイに当たる
    が気になりましたので、後日整備をします。
    エンジンは慣らし運転モードではスコブル快調です。

    本日の走行   R60            120km

    以上、、


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