秋雨前線が停滞中、シトシト雨でした。
基地のガレージで作業をしていると近所のお婆ちゃんが採りたての栗の実を
置いて行ってくれました。栗ご飯が美味しそう、、、
もう秋ですね、、
サビ取り中のボルト類、今日はワイヤーブラシでアカスリ、
昨日透明だったサビ取り液は真っ黒になっていました。
R69のフロンドホイール、フェンダーを外して
R69エンジンヘッドはバルブガイド打ち換えで入院中、
マフラーとエンジンヘッドが付いていないので押すのが軽い、、
フロントフェンダー下側の塗装が痛んでいるので補修します。
ペーパーで磨いてサビ取り
まずはプラサフ塗装、何度か重ね塗り
暫らく乾燥させます。
ついでにフロントハブをバラすと、グリスはヘドロ状でNGですね、、
僕の処に来て22年、初めてのハブ内部確認でした。
リヤ側も後日やりたいです。
ハブ本体は鋳鉄製で珍しい、、
右側からハブ内の臓物を左右のテーパーローラーベアリングごと
抜き出すのですが、右側のベアリングだけが抜けません、、
右側ベアリングアウターリングは左側ベアリングハウジングの嵌め合い部を
通過して外に出す構造で、そこで引掛り、抜く為に右側から強く叩き過ぎた為、
ハウジングの嵌め合い部内面に打痕キズが付いてしまいました。
指先で触ると感じるほどの凸キズが120°に渡り残りました、
アレレ、やってしまった、、、失敗して傷つけるとハブがダメになりそう、、
慎重にヤスリとサンドペーパーで1時間近く掛けて凸を研磨補修、
クリーナースプレーでハブ内を洗浄して叩くと上手く抜けました。
ヤレヤレ、壊さないで済みました。
60年前のバイク、何があってもおかしくないので壊さないように
注意しなければ、、、、
以上、、