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R60エンジン組立~クランク組込み開始

   今日は快晴、晴れでしたが冷え込んで寒い日でした。
  4リン点検車検ウイーク、今朝はデーラーで車検のCRZを受取りPreludeを車検に
  届けました。
  デーラーの店長さんはバイク好きの方でバイクやこれからの新型車の話をイロイロ
  して楽しみました。
  CRZは満5年、バッテリーを交換して貰い旧バッテリーはバイク整備に使おうと
  お持ち帰りです。エコカーらしくバッテリーは小型軽量。
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イメージ 1
   補充電をしてガレージ保管です。

   赤カブを点検、日差しを避けて日影に置きました。
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   僕の経験からバイク保管でバイクを長持ちさせるには、雨風を避けるのはもちろん、
   日光を避けるのがとても大事と思います。

   里山試乗コースを試乗
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イメージ 3
   エンジン始動直後、エンジンの連続音が気になりましたが走ると大丈夫そう、
   快調でした。チョッと距離を走りたくなりました。

   塗装したR60フレームをコンパウンドでポリッシュしようとフレームを
   運ぶと手で持ったフレームの部分がまだ充分に塗装が乾燥していない、、、
   もう暫らく乾燥時間が必要です。

   それで課題のクランク組込みを始め様と、クランク用のベアリングを用意、
   ベアリングメーカーの資料を見ると開放型ベアリングは、防錆剤を洗浄して
   使用するよう説明されているので、洗浄してエンジンオイルに浸けました。
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   クランク後部ベアリングを装着する準備でハウジングをバーナー加熱、
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    軽いハンマリングでベアリングはスコンと入りました。
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    クランクをケース内に差し込みリヤクランクジャーナルをベアリングに
    差し込もうとイロイロ姿勢を工夫しましたがダメでした。
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    シリンダー穴から覗くと、クランク後端ジャーナルがベアリングに干渉して
    無理な状態、何度かトライしてこの方法は止めました。Image may be NSFW.
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   マニュアルの写真を見ると、クランク抜き出し&組込み時はクランク後端の
   ベアリングはクランクジャーナル(軸)にセットされている状態です、、
   ベアリング組込み順序が違いました。
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   ケースに圧入装着した後部ベアリングを外して、後部クランクジャーナルに圧入、
   そしてケースに入れると、今度は上手く入りました。
   組込む際、少しジャーナルに組込んだベアリングがケースのハウジング入る時に
   引掛りがありましたがその後スコンと入りました。
   ベアリングインナーへの押しでベアリングアウターが圧入された仕組みでしたが
   軽度でしたのでベアリングダメージは無くOKでしょう、、
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    カムシャフトの前側ベアリング交換の為、アルミ製ギアを外そうと
    プーラーで引張るもののゼンゼン抜けそうにない、、
    ベアリングは手で触って異常は無さそう、無理にギアを抜こうとして壊すリスク
    を考えて、このベアリング交換は止めました。
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   カムシャフトのカム山の摩耗は見た目少なくて問題無し、と思います。

   カムシャフトの後側ベアリングは新品を圧入取付けました。
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   フロント側のベアリングをハウジングを加熱してに圧入装着
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   新調したオイルポンプギヤを合せ確認、OKでした。
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イメージ 13
   次はこの状態でハウジングごとベアリングををクランクジャーナル前部へ圧入
   するのですが、今日はここまで、

   作業中に気になったのは、前後クランクベアリング内側のリングワッシャーでした。
   このエンジンを分解時には、その点を注意していて、それと同じに組付けようと
   していますが、パーツリストでは後側は現品と同じリングワッシャー1ヶで
   OKですが前部は現品1ヶに対しパーツリストでは2~3ヶ(機種に依り違う)
   でした。間違えるとクランクシャフトの前後方向の固定が不安定になり信頼性
   に問題がでそうです。
   このクランク部は新車以来初めての分解と思えるので現品通りにしようと思います
   が、少し気になります。

   以上、、
    



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