今日もバイク日和、しかし午後から雲が増えて下り坂の予報でした。
R60で出発前、
以前から気になっているエキパイの焼き具合の左右差、左側が濃い色です。
この数日の変化ではなく長い期間の結果でしょうが、昨日の左側キャブレターの
引掛りにはキャブレターへ伝わる温度の左右差があるのでは、、と想定しました。
ガソリン濃度の違いで加熱し過ぎた、とするとキャブレターの調整がまだ必要か、、
それで課題の左側キャブレターのエアーミクスチュアースクリュー:エアー燃料
混合調整を動かしました。変化量は180°締込み方向でした。
走り出すとアイドリング回転が下がっていましたので最適状態から外れている、
と感じながらそのまま走行、加速減速がスムーズでありませんでした。
奥多摩へ上っていると時々、キャブレターのスロットルが引掛り気味、、
マダマダ対策になっていません、逆に悪化したみたい、、
奥多摩の藤棚に到着すると、今朝の藤棚カフェは早終いでメンバーは塩山方面の
フルーツラインへ向かう処でした。僕にも声を掛けて頂きましたが、R60が
慣らし運転中なので遠慮しました。
R60のプラグをチェック、
左側は少し黒炭色、右側はキツネ色、
左側キャブレターのエアーミクスチュアースクリューを今度は逆に
360°緩めました。
アイドル回転は少し上がり丁度イイレベル、走ると快調でした。
左右のバランスが良くなりキャブレターの引掛りが無かったので
暫らくこのセッテングで走り様子を観ます。
基地に帰還、慣らし運転で500kmを越えてエンジンオイルを交換、
前回のSAE30から今回は SAE40で夏仕様にしました。量は2Qt(946cc x 2)
プラグは左右共、同じキツネ色に近い黒色、、
奥多摩での調整が上手く行ったみたい、かな、、
オイル交換時のオドメーターは
4,025km ⇒ 4,567kmで 540km走行しました。
試乗して少しエンジンを回してスピードを上げると元気に走れました。
最後に残っていたステムのガタツキを調整しました。
ハンドルを梁から吊るしてステム上部をバラして、
ステハンダンパー、アッパーブリッジ、プラグ等を外して、ケッコウ面倒でした。
ステムナットを締め込む専用工具が無いのでドライバー先でハンマリング、
締め具合の感覚が掴めませんでしたので感で120°ほど締込み
組みあげて試乗するとステムハンドリングが重い、締め過ぎでした。
面倒な作業をやり直し、今度は30°ほど緩めて組み直しでした。
試乗すると丁度イイアンバイでOKでした。微妙な処です、、
これで気になる処は全て潰し込みました。
飲み易いビールの様なモノをの飲みながら、
一人でR60リビルド慣らし運転完了、そして大丈夫宣言をしました。
本日の走行 R60 130km
以上、、