Quantcast
Channel: bridletree with motorcycle
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1912

R60エンジンのタイミングギア部、カムシャフト外し、

$
0
0
  雲が昨日より多目、
 
  基地でR60エンジン分解にマタマタ取り掛かりました。
  タイミングギアケースで上部のカムシャフトギアの取付けM8皿ボルト4本を外して
イメージ 1
 
  失くさないよう紙袋に入れて整理保管、昨日100円ショップで部品整理用に紙袋を
  買って来て今日外した部品、ボルト類を整理しました。
イメージ 2
 
  鉄工道具は殆どないので木工作業、イメージ 3
 
  カムシャフト抜きをしようと、材木とベアリングプーラー部品で工夫して、
       ハイブリッド式専用工具を作り作業、20才代頃の創意工夫、改善提案を思い出します。
イメージ 4
   木材は圧縮方向には強いです。
  特製工具の木材足をギアから離しました。接触させるとギアの自由が無くなり、
  ギアを抜く際にウォーム歯が干渉してカジッてしまいます。
 
  上手く進んでカムシャフトが引き出せました。
イメージ 5
   カムシャフトがお目見え、見た感じカムシャフトカム部、ベアリングは大丈夫の
   ようです。ドイツの技術、品質を感じますね、、
   タペット(カムシャフトとプッシュロッド間に入っているカムフロアー部品)
   を引き出して点検、(プッシュロッド側を上にした写真)
イメージ 6
 
  R/EX  R/INのタペットのカム接触面に少し小さなキズがありました。
  これ位は、大丈夫かな、と思いたいのですがどうでしょう、、、
   (カムシャフト側を上にした写真)
イメージ 7
   クランクシャフト、タイミングギア側のベアリングはドライバー先で引出して、
イメージ 8
  抜けました。
イメージ 9
  これも大丈夫そうに見えますが、、どうかな、
 
   オイルポンプドライブギアを外そうと、M8ナット(下写真のギア中央部)をレンチで
  緩めると、緩まない、変な感じでした。
  CLYMERのマニュアルを朝方眺めての作業でしたが、
  後で純正マニュアルでチェックすると、left-hand thredと書かれていて逆ネジでした。
  つまり逆ネジを逆に回して壊してしまった、、、僕のチョンボ、、、残念
  どうしたものか、、考えましょう、、  
イメージ 10
 
   そして点検すると、写真のギアの40分の位置にギア欠けが1ヶ所見付かりました。
  いつ歯が欠けたのか分りませんが、歯の破片は見付かりませんでしたので、
  相当に昔なのでしょう、、
イメージ 11
  オイルポンプギアとタイミングギアを噛み合わせて手で回すと、何も引掛りや抵抗も
  無く回せますが正常品のギアと交換するのが良さそうです。でも部品が高そう、、
  今日はここまで、、
 
   以上、、

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1912

Trending Articles