自宅から早朝散歩、すれ違うのは年配者ばかりです、、、
午前中は駅前で散髪やら銀行に買物、
午後は基地でSL350を整備、
まずマタマタのリヤハブ、どうも左右のカラ―を組み違えたみたいでした。
アクスルシャフトの両端にあるカラ―、左右で長さが微妙に違います。
現状は右側に短いカラ―、左側に長いカラ―が付いていました。
疑問に思ったのは先日CB250エキスポ用のリヤホイールをバラした際
左側に短いカラ―が付いていました。
アレレ、僕のSL350とは逆ですね、、気になりパーツリストをチェックすると
部番は別々ですが長さ表示は無いですがイラストを良く見ると、どうも右が長く、
左が短く見えます。
そして走ると、左ターンで倒れ込みが強い感じ、、
やはりSL350現状は逆誤組みのようでした。
何度も組替えたのでいつか間違えたのでしょう、、、今回気付いて良かったです。
バラして長さを測ると、長い方は33.5mm、短い方は29.5mmと4mm差
右を長く、左を短くして組立てリヤフォークとのバランスを観ると良さそう
でした。
次に前回が不満足の点火時期タイミング調整に再挑戦、
伊勢原さんに教わったように車体を傾けるとダイナモカバーを外しても
殆どオイル流出がありませんでした。ナルホドと考えれば簡単な事でした、、
センタースタンドが無いので梁からベルトで吊るしメンテスタンドに詰め物
を入れて傾けました。
チェックライトでタイミング調整、オイル流出が無いので可能になりました。
そしてエンジンを掛けてストロボでチェックすると刻印部で両側共4mmほど
早まっていました。
ポイントベースで調整してストロボチェックすると両側とも合いました。
静的調整と動的調整の差異が見られ動的調整でOKになりました。
試乗するとエンジンの吹き上がり加速は上々でしたが、回転下がりは
相変わらず遅い感じでした。
次はキャブレター点検と調整、
試しに1段濃くしてみようとバラし調整キットの部品を組み替えていると
ニードルの固定が不安定でニードルがピストンに対してガタが出ていました。
調整キットのニードルとオリジナル品を比べると作り方の違いはあるが
寸法は同様に見えました。イロイロ組替えてみると原因は
ニードルをピストン内部に固定するクリップの爪が充分に溝に掛かって
いない事が分り補修するとガタ量は半分以下に改善しました。
回転下がりが遅い原因の可能性がありそう、、、
ジェット類を組替えて組立てていると、両方のキャブレターのフロート高さが
5mmほど違うと気付き、チェックすると片側のフロート高さがSTD27mmに
対して20mmと油面が上がる状態でしたので調整しました。
昨年の復活時にはチェックしたように思いますが、、、
これも回転下がりが遅い原因の可能性があるかな、、
キャブレター、1段ガスを濃くする設定で組み上がりました。
明日にでも組付けて試乗してみます、、
本日の走行 SL350 20km
以上、、